International Center of Pathology: ICP

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国際交流International exchange

活発な国際交流が行われ、病理医として役立つ国際学会としては以下の会があげられる。

① アメリカ・カナダ病理学会(United States and Canadian Academy of Pathology: USCAP)

毎年3月にアメリカまたはカナダで開催される学会で、世界各国から多数の病理医が参加者し、国際的に行われている病理関係の学会では最もレベルが高く、病理診断、研究、教育に役立つ情報が満載された学会である。教育講演は充実し、また演題の採択率は約50%で、レベルの高い演題が報告されている。設立者は順天堂大学教授として2012年にはC型肝炎での非アルコール性脂肪肝、2014年には細胞診の研究を発表した。(USCAP ホームページ:http://www.uscap.org)

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② 国際病理アカデミー(International Academy of Pathology: IAP)

隔年で開催されている学会で、世界各国の病理医が参集し、教育講演、スライドセミナー、講演がなされ、世界各国の病理医の交流が活発な学会である。 IAP日本支部では、韓国、台湾の病理医と定期的に症例検討会を行い、交流を深めている。(IAP日本支部ホームページ: http://www.iapjapan.org

③ 日韓台婦人科病理合同会議

日本・韓国・台湾の婦人科病理学の専門家の学術交流の場である。本会は1997年から毎年開催され、開催国は日本、韓国を中心に、近年になり台湾も加わる形で開催されている。本会の発起人のひとりである坂本穆彦先生(大森赤十字病院顧問・検査部)が日本代表を長らく務め、2008年から設立者が順天堂大学教授として代表を引き継いでいる。本会の案内は日本婦人科病理学会のホームページに掲載される。(日本婦人科病理学会ホームページ:http://jsgyp.org/)

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